三ヶ月ぶりの診察。
今回は、血液検査と肺のCTを撮るとのことで、少し早めに再来受付。
そのまま血液検査の受付に回って、いつものようにどきどきしながら採血してもらう。
ちょっと線の細い男性の方だったので、大丈夫かな、と少し不安だったが、慎重に血管を確かめた後で、大きめのシリンジの注射でぶっすり。
本当に、ちゅー、っという感じで血液を吸い上げて終わり。
今回は内出血もなさそうで、やっぱりちょっとうれしい。
次にCTの受付に移動してしばらく待っていると、名前を呼ばれて撮影室へ。
もしかして、肺のCTって撮られるのは初めてかもしれない。
肺なので、バンザイの格好で、息を吸ってー止めてください、というアナウンスを聞くことになる。
いつも一回くらい予行演習みたいなのがあるのは、あらかじめ、ちゃんと撮れるかどうかを確かめてから、本番撮影をしているんだろうか。
なんにしても、撮影はいつものようにすぐに終了。
朝一で来てるのもあるけど、診察さえなければ、ほとんど待たされることがない。
でも、今回も診察はわりと早くて、CT撮影が終わって、30分ほど待っていると診察室に呼ばれた。
診察室に入って、主治医のお医者さんの第一声が、肺のCTは問題ありません、転移はないです、とのこと。
たぶん、患者サイドが一番興味があるだろうことを真っ先に伝えようとしてくれたんだろうな、とちょっと感動する。本当にこのお医者さんは良い方なんだな、と改めて思う。
最近のいつものように、若いお医者さんが、スコープで扁桃腺の跡とのどの奥をのぞいてくれて、診察は終わり。
ただ、血液検査の項目のうち、腫瘍マーカーと甲状腺ホルモンの値の結果だけまだ出ていないとのことなので、また呼ぶのでもう少し待っていてね、とのこと。
待合室でもうしばらく待っていると、30分ほどしてまた呼ばれて、SCCはほんのちょっと高めだけどどうこう言う値じゃないし、T3はほんのちょっと低めだけどこちらもそのままでいいでしょう、とのこと。
結局、いつもの通り、無事に終了。
毎回、何もないとは思っているけど、やっぱり、本当に何もないとほっとする。