土曜日なので、検査も治療もお休み。
週末は、外出できるようにお願いしてあるので、午後になったら出かけてみることにしよう。
ただ、梅雨明けに伴って気温がすごいことになっているみたいで、今日の予想気温は35度とのこと。
病室にいると、全然意識することはないけれども、せめて3時くらいになって、日が傾き始めてから出かけることにしたい。
胃瘻のところが傷む。昼食後にシャワーを浴びるべく、当ててくれてあったガーゼを外したら、わりと血がにじんだ状態になっていた。
でも、これは、胃瘻のところにガーゼを押し込むようにしてあったので、それで痛かったんだろうか?
お腹が空いて胃が動いたりすると、痛いような気がする。
看護師の方は、今はまだ、糸で結んであるので、一週間くらいして、糸を外せばかなり楽になると思います、とは言ってくれるが。
結局のところ、お医者さんは、確実なセーフティーネットを用意したがるけれども、自分のような患者サイドからすれば、疎にして漏らさず、なものをお願いしたいわけで、そのあたりで需要と供給の齟齬が生じてしまうことになるのだろう。
まあ、実際、今は胃瘻は自分にとっては何の役にも立たないけれども、これから放射線を当て続けたときに、どういう状態になるかはわからなくて、胃瘻を作っておいてよかった、という、つかむための藁に化けるかもしれないので、そこらへんは保険だと割り切るべきなのだろう。
とりあえずは、早く胃瘻の糸が取れることを祈ることにしよう。
やや日が傾き始めた3時過ぎに出かけて行って、ショッピングモールで、日本茶のティーバッグや、コインランドリー用の洗剤を物色した後、晩御飯は、うどんと親子丼のセットを食べた。
念願のナスの浅漬けは思うようなものが見つからなかったので、スーパーのお総菜で、茄子の煮浸しと菠薐草の白和えをさらにお土産に買ってきて、病室で食べた。
揚げ浸しにした茄子と、小口切りにした葱と千切りの生姜の組み合わせは、絶妙。
胃瘻造設に伴って、どちらかというとベッドに寝たきりになっていて、たまっている洗濯物をコインランドリーで処理。
乾燥が30分ではむつかしいかと思ったけれども、意外と乾いていて、パジャマは薄いから大きくても乾くということがわかった。
逆に、厚手のタオルは、小さくても水分量が多いらしく、これを入れるとなかなか乾かないようだ。
今日の食事(晩御飯は、外出して、うどんと親子丼のセットを食べたため、なし)