内視鏡の結果

いつもは予約時間がかなり近くなってから病院に行くけど、今回は珍しく1時間ほど早めに到着。
のんびりお茶でも飲んでいればいいかな、と思いきや、いきなり、内科の診察室に来い、との呼び出しが。
一連のコロナウイルスの騒動を受けて、病院を受診する人が少なくなっているのか、それとも、この病院の内科のお医者さんはそれほど密な診察スケジュールではないということなのか、まあ、いずれにしても待たなくてすむのは良いことなので、素直に診察室へ。
お医者さんの説明は、開口一番、特に大きな問題はないです、とのことで、はあ、という感じ。
中咽頭に荒れた部分があったのでサンプルを採って生検に出したけれどもこちらも問題はなかった、ということらしい。なんとなく釈然としない気もするけれども、概ねめでたいことのようなので、そのまま納得することにする。
お医者さんに、何か質問があるかと尋ねられたけれども、これだけの情報しかもらわずに質問するのは難しいのでは、と逆質問したい気分を押さえて、アルカイックスマイルを返すにとどめておいた。
内科とは違って、主治医に相当する頭頸科のお医者さんは、今日はかなり診察が混んでいて、こちらはかなりゆっくりお茶が飲めそうだったので、病院内のコーヒーショップで和んでいることにした。が、こちらも、予想に反して、予約時間には診察室に呼ばれることに。
診察室に入ると、頭頸科のお医者さんが様子を尋ねてくれたので、特に問題はないのでまた1年後に再検査してくださいと言われたが、なんだかよくわからなかった旨、愚痴をこぼすと、改めて内視鏡を実施したお医者さんの所見や生検の報告書などに目を通しながら、なかなか丁寧にみてくれていますね、と感心したようにおっしゃっているのでおかしかった。お医者さん曰く、食道にヨード不染帯があるので再検査したほうが良い、ということらしい。ヨード液で茶色くならない部分が不染帯で、粘膜の炎症だったりがん化だったりを示すらしいが、自分の場合は、今すぐどうこうということではないようだ。
ということで、何の問題もありません、ということではないけれども、特に大きな問題はありません、状態。
まあ、自分の場合は、年に1回くらいは検査を受け続けるようにしたほうが良いということらしい。