手術翌日

手術が終わったのが前日の夕方だったため、12時間後の翌日の午前6時には、点滴も含めてすべての管が抜去されて、すっきり、だった。

首のぐりぐりを摘出することで、これまで存在したぐりぐり相当の組織がなくなるので、そこに血液が溜まったりせず、うまく隙間がふさがるように、蛇腹式のスポイトのようなものが傷跡からぶら下がることになった。
糸で縫った傷跡の上には大判の絆創膏のようなものが貼られていて、さらに、それを大きなガーゼで押さえて圧力をかける形でもっと大きな絆創膏で全体が貼られていた。
傷跡を圧迫しておくほうが、腫れたりしにくいらしい。
その一番外側の絆創膏から、細いプラスチックの管が出ていて、その先に蛇腹式のスポイトが陰圧をかけるように付けられていた。

喉を切ったとは言え、外側なので、特に食事に支障があるわけではなく、朝から普通に食事が出た。

今日の食事