お茶の渋み

今日は2回目の抗がん剤=シスプラチンの点滴の日。
最近は放射線治療が朝一のことが多いが、今日も朝一で呼ばれたので、点滴をする前でよかった。

ちょっとびびっていたけど、今日のお昼の看護師の方は、けっこう丹念に静脈を探してくれて、一発で留置用の点滴の針を入れてくれた。
自分にとっては、こういう看護師の方こそ、天使に見えてしまう。

昨日買ってきて残してあったバッテラを食べるために緑茶を淹れて口に含むと、なぜかすごく渋い。
先日のぶどうの時のよう。なぜこうなるんだろう。

緑茶の渋みはタンニンによるもので、Wikipediaによれば、タンニンが、舌や口腔粘膜のタンパク質と結合して変性させることで独特の感覚が生じるとのこと。
全体に粘膜が傷んでいるので、より渋い状態になりやすいのかもしれない。
ぶどうの果皮にもタンニンは含まれているから、先日のぶどうが渋かったのもたぶんこういうことだったのだろう。

今日の食事