地元の病院で、血液検査と甲状腺ホルモンの薬の処方。
採血担当の看護師の方が腕をしみじみ見ながら、血管が細いんですね、と。
できれば一回で採っていただきたいです、とお願いしたが、もし失敗したらごめんなさい、と返されてしまった。
まあ、今さら、採血に失敗しても驚かないんだけど、嘘でもいいから、大丈夫ですよ、と言って欲しかった。
一応、一回で採血はしてもらえたけど、なんだかちょっと内出血しているご様子。
やっぱり、ちゃんとした運動をして、もっと血管が目立つような腕にしないといけないのかもしれない。
ちょっとしみじみしながら、耳鼻科のお医者さんの診察を受けたが、こちらも特に問題なく。
前回の採血で調べた甲状腺ホルモンの値も正常だったようで、でも、3ヶ月後に異常があるとわかっても、かなり手遅れな気はする。だけど、前回の診察の時に、検査結果が出るまで待ちますか?と言われて、いいです、と振り切って帰ってしまった自分が悪いんだろうな、きっと。
それに、この病院では腫瘍マーカーの検査は外部に出しているので結果がわかるまでに1週間くらいはかかるけれども、放射線治療で入院していた病院では即日というか、30分もかからないうちに検査結果が出ていると思われる。
そこら辺の体制の違いは否定できないものがあって、それを目安に治療を受ける病院を選ぶ、というのも、あり得る選択方法なのかもしれないな、という気はする。
月: 2017年6月
定期検診
今回は、CTや血液検査などの予定はなく診察のみ。
主治医のお医者さんが問診と首の周りの触診(というか、もみほぐし診?)を行って、若いお医者さんがスコープで扁桃腺やのどの奥の状況を診てくれた。主治医のお医者さんが定年退職されても、引き続き診察はしていただいているが、徐々に若いお医者さんに引き継ぐ状況にあるのかもしれない。
味覚も、定点観測的に飲んでいるリンゴジュースが、一口目は、ほぼ、放射線治療を受ける前と変わらない味を感じているように思えるし、唾液も、治療前よりは少ないとは思うが、唾液が出ていないために困るような状況は減ってきたように思う。
そんな状況なので、今回も、診察自体は短時間で終了。
次回は9月で、肺のCTと腫瘍マーカーを含む血液検査をしましょう、とのことだった。何もないだろうとは思うけれども、やっぱり、何もないといいな、と思わざるを得ない。