角を丸める

頭頸科のお医者さんに、舌の側面の口内炎は、歯医者さんで相談するように言われたので、さっそく予約した近所の歯医者さん。
状況を説明すると、奥歯の冠を触ってみて、あー、なるほど、これはちょっととがってるかな、この間はこれには気づかなかったな、とのことで、さっそく、エアタービンで削って研磨してくれた。
舌で触ってみると、明らかにこれまでとは違う感触。
これならば大丈夫だろう。
お正月までには舌の口内炎が治るかもしれない。

ただ、気になったのは、久しぶりにエアタービンで削られたけど、タービンが回っているときの独特の甲高い音がほとんど聞こえない。
歯石や歯垢を掃除するときの超音波スケーリングの音もほとんど聞こえなくなっていたし、放射線治療を受けてから、耳鳴りが少しひどくなったような気がするのは、気のせいではなかったのかもしれない。
放射線治療のせいではなくて、単に加齢のせいかもしれないけど、ちょっとため息をつきながら歯医者さんを後にした。