退院してからずっと利用していた半夏寫心湯がなくなったので、地元の病院のお医者さんの予約を取って、処方をお願いすることにした。
果たして、この漢方薬でうがいしているから、よりはかばかしく治りつつあるのかどうかはわからないが、効くと思っていること自体が大切なことだとは思うので。
今日の診察は、がんの告知をしてくれた、一番若い先生だった。
以前勧めてもらった半夏寫心湯がなくなったので処方して欲しい旨お話しすると、どのくらいの頻度で使用しているのか尋ねて、一ヶ月分を処方してくれた。
また、喉の様子をのぞいてみて、口腔内の乾燥度合いも尋ねてくれて、必要なら口腔保湿剤も処方できるので、と教えてくれた。
とりえあず次回の予約はせずに、一ヶ月後をめどに、また予約を取って診せに来てください、ということになった。
味覚に関しては、かなり回復してきた気はするが、甘味の感覚の回復が鈍くて、舌先でほんのり感じることもあるような気がするが、すぐに、感覚が麻痺してしまうような感じ。
放射線治療に伴って、甘味の感覚が一番最初にだめになったような気がするけれども、回復も一番最後になるのかもしれない。