紹介

その後もぐりぐりはなくならず、首を左に曲げると邪魔になるような感覚があって気になるようになっていた。
ある日、たまたまそのかかりつけのお医者さんにお願いしなければならないことがあり診療所を訪問した際に、以前見てもらったぐりぐりがまだそのままであると相談すると、首のぐりぐりを触診してくれて、初診の時に比べて大きくなっているようなので大きな病院に行ったほうが良い、と言われる。
その時には、自分も、まったくなんの心配もしていなくて、単純に便利だから、という理由で、いくつかの候補の中から近所の総合病院を紹介してもらう。