放射線治療の予後

病棟の看護師の方の話を総合すると、放射線照射による皮膚の火傷のような症状は、だいたい治療終了後10日ぐらいがピークで、喉の炎症は、その後に徐々に治っていくことが多い、ということだったので、今の自分は、きっと最悪の状態にあるに違いない。

鎖骨から首にかけては、毎日ステロイド剤と保湿ローションを塗っているが、痛がゆい状態は緩和されて、ちくちく痛い状態になってきて、かつ、全体に、かなり濃く着色してきた。
まあ、良く言えば、日焼けが落ち着いてきた状態に近づいているような気もする。
ただ、これから、どういう経過をたどるのか見当も付かなくて、派手に皮がむけてしまったりしないことを祈るしかない。
ちょうど、丸首もU首も、襟ぐりの当たるところが患部になっているので、服を着るのがやっかい。

喉は、相変わらずうがいをして、できるだけマスクをして過ごすようにしているが、なかなか回復の兆しは感じられない。
まあ、でも、治るときが来ないと治らないんだろうから、そこらへんは、達観するようにしないといけなんだろうな。