一ヶ月

朝をパンにしてもらったが、やはり脂の匂いのないご飯のほうが食べやすい気がするので、結局、朝もご飯に変更してもらうことにした。
全粥の食事ということで、おかずだけやや柔らかめに作ってもらって、でも主食はお粥ではなく普通のご飯をもらって、お茶漬け(というか、味噌汁や澄まし汁漬け)で食べる感じ。

ここのところ、胃瘻がまったく気にならなくなっていたが、最近、また、ちくちくするようになってきた。
きっと、抗がん剤の影響で胃の動きが止まっていたのが、最近、復活したので、空腹を感じたときなどに、ちょっと引きつれるのではないかと思う。
また、胃瘻のチューブと皮膚の隙間から、漏れる粘い液体がぽろぽろ固まっていたりもするので、シャワーでこまめに流さないといけなかったり、全然使ってないけれども、メンテナンスにはわりと手間がかかったりする。
今日の放射線科のお医者さんの診察で、まだ胃瘻は使ってないと言うと、喉の腫れもまだそれほどではないから、引き続きなんとかなるかもしれませんね、とのことだった。
まあ、保険の意味で作っている胃瘻ではあるので、使わなくて済むのならそれに越したことはないとも思う。

午前中、看護助手の方がやってきて、通常、火曜日はベッドのシーツの交換日なのだが、もう一ヶ月になるので今日はベッドごと交換します、とのこと。
院内感染を防ぐためなんだろうけど、交換したベッドは、マットレスを外して、フレーム部分などを全部、消毒液で拭いているようだ。
一ヶ月になるんだな-、と思うと、感慨深いような気もする。

今日の食事