医事連携

昨日は22時に就寝、2時に目が覚めて手元にあるポンタールを10cc飲み、アズノールでうがい。
その後、5時40分まで寝て起床後、またアズノールでうがい。
喉の痛みが少なくなっているのかどうか、あまり実感できないので、不安だったり焦ったりする気持ちもあるが、まあいつかは治るよな、といういつものいい加減さで気持ちをとりまとめてしまう。
たぶん、平均して比較すれば、手術後に比べれば痛みは軽減されていると思うが、寝ているときに口の中が乾燥したりするとつばを飲み込むときに痛い。
すると、その痛みのピーク値が今の状態の平均値のように思えて、あんまり痛みが軽減されていない、というふうに感じてしまうことになるんだろう。

朝ご飯は、五分がゆにナスと麩の味噌汁。
久しぶりに温かいものを食べるので単純にうれしい。
40分ほど前にポンタールを服用したので、食べている途中は比較的痛みを感じないが、飲み込むときよりもかみながら舌を動かしているときのほうが痛い。
ただ、食べ終わった後は、喉が全体に重く痛い感じ。
つばを飲み込むと痛い。

午前中に個室を空けて欲しいと言われたので、6人部屋に移動。
手術直後は何かと個室のほうが気が楽だが、手術から4日経つと、まだ喉に痛みは残るものの、基本的に安静にしているだけなので、個室でなくても十分暮らしていける感じ。
周囲の生活音が気になるときは、イヤホンで音楽を聴いているという手があるので、これでかなり共同生活の不愉快さも軽減される感じ。
また、夜は、耳栓を使えば、ナースコールや医療器具の警告音などを免れて、熟睡できる感じがする。

昼ご飯は鶏肉、晩御飯は鰆、だった。
限られた低めの予算の中で、管理栄養士の方はいろいろ工夫されているな、と感心することが多いが、自分が嫌いなものはないからそう言えるのかもしれない。
出される食事は、残さず食べられることを前提に献立が作られていると思うので、もし、ニンジンが食べられない、とか、魚が食べられない、というような人だと、せっかくの食事も食べることができなくて、回復にも支障が出かねないだろう。
病院に入院しないような生活を送る、というのが一番大切なんだろうけど、もし、病院に入院してもできるだけ早く回復するために、何でも好き嫌いなく食べられるような食生活を身につけておく、というのが、意外と大切なことに違いない、と、入院してみて痛感した。

セカンドオピニオンを受けた病院に紹介してもらうことになっているのだが、病院間連携で予約を取った方が、ベッドを空けてもらうとしても優先してもらえると思うので、とのことで、病理検査の結果が出次第、入院中の病院から、転院予定先の病院に連絡を取ってもらうことになった。
そういうシステムもあるんだ、と感心したけど、逆に自分の意思の及ばないところで情報がやりとりされるのも、ちょっと違和感を感じないでもない。それに、優先してもらえるとしても、治療方針が決まっているわけではないので、すぐに入院ということではなく、一度、外来で診察(+先方が必要と思う検査)をして、その結果を受けて、と言うことになると思うんだけど。
ま、でも、せっかくそう言ってもらっているのでお任せしておくことにする。

食事前に鎮痛剤として飲むポンタール

今日の食事