甲状腺ホルモン処方

いつも通り、放射線治療を受けた病院での診察結果を受けて、地元の病院で甲状腺ホルモンを処方してもらう。
主治医のお医者さんが変わって二度目の診察なので、もう一度、必要な薬(今は、甲状腺ホルモン)を処方してもらっているということと、検査結果はこちらにも持参している、ということをお話しすると、カルテを読み返してみて、ああ、なるほど、では、今後もそういうペースで、と納得いただいたようだった。
それでも、さすがに、少しは診ないといけないと思われているのか、喉をのぞいてみて、手術跡はきれいですね、どこがそうなのかわからないくらいです、とおっしゃっていた。
二重にお医者さんに診てもらうのもどうなのかな、とは思わないでもないけれども、やっぱり薬は地元の病院でもらうほうが何かあったときに良いような気がしてこの方法を選んでいる。

まさかの

ちょっと、キャッチーなタイトルにしてみたけど、診察結果はいつも通り、扁桃腺の手術跡はきれいです、喉の触診も問題ありません、でした。
が、まさかの診察券を忘れていくという、しかも、健康保険証も。
病院について、診察券も、健康保険証もないことに気づいて、あー、いつかはこんなことをやっちゃうと思ってはいたけど、それがまさか今日だなんて、という心境。
恐る恐る再診の窓口で尋ねてみると、名前と電話番号あたりで本人確認してくれて、こともなげに「診察券の再発行で100円いただくことになりますがよろしいですか?」とのこと。
よく見ると、そこらへんの柱に数年前の日付で『診察券の再発行は100円いただくことになりました』との掲示があって、まあ自分のような方々が少なからずいるということを思い知らされた次第。
例によって、5分くらいの診察時間で終了。
そろそろ6ヶ月くらい開けるのかと思っていたけど、次回の診察は3ヶ月後の3月に。
前回から半年過ぎたので、次回は腫瘍マーカーや甲状腺ホルモンの値も含め血液検査をしましょう、と予告をいただいた。次回も無事なことを信じつつ。