甲状腺ホルモン剤追加

甲状腺ホルモン剤を飲み始めて4週間。
そろそろ薬の効果も落ち着く頃とのことなので、採血して甲状腺ホルモンの値などを検査。
結果的に、甲状腺ホルモンそのものの値は、基準値の範囲内に入っていたけれども、脳下垂体から出る甲状腺刺激ホルモンがまだ高い状態。お医者さんは、その値を確認して、甲状腺ホルモン剤の量を増やしましょう、とおっしゃって、毎日1回一個だったのが、毎日1回二個に。

月末には、放射線治療を受けた病院の外来もあるので、そこでまた血液検査。
経過の観察を受けながら、薬の処方は近くの病院でお願いしているので、血液検査もあっちこっちで受けることになり、ややこしいけれども、それぞれの病院でやり方が違ったりするのが、自分的にはいろいろ興味深かったり面白かったりする。

経過観察

甲状腺ホルモン剤の経過観察ということで、ホルモン剤を処方してもらった病院へ。
大丈夫ですか、と尋ねられて、変わりないです、と答えると、それで診察は終わり。
わかるんだけど、でも、なんだか、時間が無駄な気が。
1週間後に血液検査します、という話になったので、できれば今日してもらえるうれしいですが、と言ってみたが、甲状腺ホルモン剤の効果が落ち着くのに2週間くらいはかかるから、とのこと。まあ、このへんはネットで予習していたとおりのお話しなので、仕方ないんだろうな。ただ、来週は所用があって通院できないので、1週間伸ばしてもらった。
甲状腺ホルモン剤を飲むようになって、実際のところ、体調はどうなのか、と考えてみると、倦怠感がなくなったようにも思えるし、でも、相変わらず夜更かししてるので、昼間眠いのはあって、一概にどうとは言えないような気がする。
本当はまだまだ療養中のようなものなんだから、早寝早起きの規則正しい生活を送るべきなんだろうけど。

甲状腺ホルモン剤

こっちにも来てくださいね、と言われているので、翌日には、地元の病院へ。
放射線治療を受けて退院するときに、地元の病院に対して紹介状を書いてもらって、必要な薬の処方はこちらで受けることにしていたので、今回の甲状腺ホルモン剤も、検査結果を携えて行って処方をお願いすることにした。
自分の持って行った検査結果を見ながら、お医者さんは、急に甲状腺ホルモンの値が低くなるのも不思議だ、とおっしゃるので、甲状腺ホルモンの値を検査したのは、放射線治療後、これが初めてだったので、とは言ったものの、もしかしたら、自分が放射線治療を受けたことは忘れられている?
まあ、お医者さんもいろいろお忙しいし、主治医が他にもいる自分のような患者は、なかなかなかなか難しいんだろうし。
そんなこんなで、まずは1週間分、処方をしてもらって、1週間後にもう一度診察を受けることになった。

この病院は院内処方なので、病院の窓口で薬をもらって帰って、さっそく甲状腺ホルモン剤を飲んでみた。もちろんそんなにすぐには劇的に効果が出るものではないとは思うけど、なんとなく元気になったような気がするのは、我ながら笑える。