一日ごとに暖かかったり寒かったり、ヘタすれば、1日のうちでも暖かかったり寒かったりしたので、ついに風邪を引いてしまった。
喉が痛くなって、典型的な風邪の症状だったが、わりとすぐに喉の痛みは引いて、その代わりに粘い感じの鼻水が出て、気持ち悪いのでひんぱんに鼻をかんでいたら、今度は、右耳が痛くなってしまうという事態に。
ちょうど、地元の病院に予約が入っていたので、出かけていって診てもらうと、案の定、中耳炎、とのこと。
どんな薬を処方してくれるのかある意味興味津々だったが、ジェニナックを5日分と引き続いてクラリシッドを16日分。中耳炎って、治癒にそんなに時間のかかるものだとは認識していなかった。
子供の頃はいざ知らず、大人になってから中耳炎になった憶えはないんだけれども(単に憶えていないだけかもしれないが)、扁桃腺を取ったりしたので、耳鼻科領域にはいろいろ影響があったということなんだろうか。
最近、何かと不規則な生活になりがちだけれども、やっぱり、規則正しい、それこそ、入院時のような9時には寝て6時には起きる、というような生活を心がけるべきなのかもしれない。まあ、でも、そこまでは無理かな。
月: 2016年3月
CT検査
たぶん、3カ月ごとにCT検査をしているみたいなので、今日は朝一でCT検査。
造影剤を入れるために、左腕に針をさすものの、一回目はどうもうまくいかなかったみたいで、看護師の方が、すみません、入れ直させてください、とのこと。個人的には、入院時の何度かの刺し直しの経験から、そんなところに刺しても静脈を捕まえるのはむつかしいのでは?と思ってしまうんだけど、さすがにそんなことは言えないので黙っていた。
入院時の看護師の方が、失敗すると患者さんの身体も緊張するのでよけいに血管を探りにくくなってしまう、とおっしゃっていたが、その言葉通り、二回目もどうやら失敗だったご様子。でも、看護師の方がなんとかしようと、針を移動して血管を探っているらしく、かなり痛い。もう子供じゃないので、多少痛くても我慢しなくては、といつも思ってるんだけど、さすがに今日は痛くて、かなり顔をしかめてしまう。
結局、別の方が右腕の、一番刺しやすい肘関節の内側の血管に刺して検査開始。ごく短時間の検査だし、最初から一番刺しやすいこの血管を使ってくれてれば良かったのに、と思ったけど、やっぱりそんなことは言えないので黙っていた。
検査が終わって、左腕にアルコール綿が二カ所、右腕にアルコール綿が一カ所、絆創膏で貼り付けられていたが、検査室を出て更衣室で衣服を整え終わる頃にはもう大丈夫そうだったので、三カ所とも外してしまった。
その後、しばらく待って、頭頸科の診察。
撮影したばかりのCT画像を見ながら、特にリンパの異常な腫れもないので、とのこと。当然、とは思っているものの、やっぱりちょっとほっとする。
引き続いて、いつも通り、スコープで咽頭と喉をのぞいて、ここの腫れがひいてきてますね、とのこと。そう言われてもいったいどのあたりのことなのかあんまりよくわからなかったんだけど、ちゃんとどこのことですか?と尋ねれば良かった。最近、いくぶん、ものが飲み込みやすくなっているように感じるのはそのせいなのかもしれない。唾液が多少は出るようになっているのも、飲み込みやすさに貢献しているんだろうけど。
放射線科のお医者さんは、今回はパスだったはずなのに、なぜか診察の予約が入っていて、その旨を申し上げると、そういえばそうでしたね、とのこと。まあ、診察と言っても、状況のヒアリングだけで自分もお気楽なので、全然苦にはならないんだけど。
でも、自分の頭頸科の予約が入っているのを見て、診察の予約を入れてくれたということは、それはそれですごいことのような気がする。自分から言わないとだめだろうな、と思っていたけど、あながちそうでもないようだ。本当にお医者さんも大変だな、と思う。
じゃ、次回はパスしておきますね、とのことだったので、1ヶ月後の診察は、頭頸科のみということになりそうだ。
帰宅して風呂に入るときに見てみると、左腕の二回の刺し跡は、かなり派手に内出血していて、こんなひどい状態になったのは、これまでで初めてのことかもしれない。ちょっとひどい言い方かもしれないけど、ここまでいくとほとんど医療ミスだよな、と思わないでもなかったが、まあ、検査の結果は特に問題なかったので、それでよしとするべきなんだろう。