２０１５年の春に、思いもかけない扁平上皮がん（扁桃腺がん＝中咽頭がん）の診断を受け、それを治療すべく右往左往してきましたが、もともと食いしん坊体質故、組織検査のために入院したときの病院食の画像を撮り続けていました。
せっかく撮ったのだからどこかにアップロードしようかと思ったときに、どうせなら、がんと診断されてからどんなことをしてどんなことを思ったかを詳細に記録しておけば、もしかして、誰かの目にとまって、その人の役に立つかもしれないと思って、日付と、出来事と、その時の感情、画像がある場合にはそれを同時に記録することにしました。
２０１５年５月１８日から文章を書き始めて、それ以前の分は、思い出しながら書いているため、前後関係や日付に関して不正確なところがあるかもしれません。
また、がんにかかる人の中で、扁桃腺がんにかかる人は比較的少ないと言われていて、かつ、自分の場合は、いきなり組織検査のための手術から始まっているので、あまり一般的な経緯ではないと思われます。なので、一般的な中咽頭がんなどの治療の参考にはならない可能性が高いです。
どういう治療をするかは、お医者さんと十分に相談し、必要ならセカンドオピニオンも得た上で、自分で納得できる方法を選んでください。
また、記録に含まれる、お医者さんやそのほかの人の言動に対する感想は、その時の自分の感情をそのまま書いているだけで、その人を非難する意図はまったくありません。
どのお医者さんやそれ以外の方に対しても、自分のために真摯に対応していただいたことに深く感謝しています。
同様に、自分は、どこかの病院をおすすめしたり、けなしたりする意図もないので、あえて病院名などは書かないことにしました。
誰かがすすめてくれたから、ではなく、自分が納得できる病院が、その人にとって最良の病院です。
自分が納得して受ける治療が、その人にとって最善の治療です。
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【追記】
２０２０年９月で、病院通いも終わりになったので、ここからの記事の追加は考えていません。
こちらからたどっていただければ、初診からの記録としてご覧になれます。